ありがたい言葉

この前、生徒さん達が
「旦那さんに 料理教室、もっと行ってきたら?と言われた」 
「旦那さんに、教室は次いつ?と言われた」
「子供がレッスンで習ってきた料理をすごく楽しみにしている」
「料理は相変わらず得意ではないけど、魚の処理など気づきが持てるようになった」
「パン教室やケーキ教室と違ってお土産はないけど、価値のあるレッスンです」
と言ってくださいました。

特に「価値がある」という事が胸に響きました。
パンやケーキの教室のようにお土産はなく
レシピ数枚を持ち帰るだけのレッスンなので・・・。
でもその言葉に、教室を続けてきた良かったとじーんとしました。

何年も料理教室を続けてきてなんですが
「私のレシピ、美味しいでしょう?絶品でしょ?」」と思ってレッスンしたことありません。
大丈夫だなと、きっと喜んでいただけるだろうと思って
試作を重ねたレシピですがそんな自信はありません。
試食の時は本当にドキドキです。


私が一番お伝えしたいことは 
大切な下処理や調理のポイント、お料理のイロハや裏技(?)です。
料理番組やレシピ本では分からない事をお伝えすることです。
味は二の次です。

レシピがg表記であることも、それに繋がっています。
あいまいな、じゃがいも1個 とか 人参1/2本とかはしません。
これだと、とってもアバウトで
料理本の出来上がり写真と、かけ離れたものが出来上がる事も。
だから、私はレシピには必ずといっていいほど g表記です。
なぜなら、ご家庭で作って頂きたいからです。

レッスンの後は、一度作っていただいて
あとはご家庭の味に好みに調整したりアレンジしていただき
ご家庭の味として定着していただけたらと思います。

食事作りは一生つきまといますから
少しでも楽しく、省けるところは省いて
省いちゃいけないところは、しっかりやって
料理を楽しく美味しく作っていただけたら☆
家族の幸せに繋がっていただけたら嬉しいなと思っています。


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